はじめに
今年からMinami Jazz Walkは道頓堀リバーフェスティバルのコアイベントとして開催します。
日本のジャズが1923年(大正12年)ごろから道頓堀、千日前界隈で生まれ、育って行き戎橋北詰(今のH&M)にあったカフェパウリスタでは日本で初めてジャズバンドが定期的に演奏をスタート日本のジャズが生まれた拠点となりました。以降ジャズはダンスのバックバンドとしてダンスホールが大人気を博し、当時の若い男女は終夜ジャズとダンスに明け暮れたといわれています・・・。
さて、そんなジャズの発祥の地「ミナミ」を広く伝え、大阪ジャズ文化の底上げに取り組む事業として2000年からミナミの元・精華小学校でのコンサートを始め、これまでMinami Jazz Walkとしてイベントを開催してきました。
今回は、これまで有料公演とは違い観覧無料というオープンなジャズイベントを開催することで、プレイヤーやジャズファンだけでなくより多くの方々がともにジャズを楽しめる機会となり、大阪を中心に各地で活動を続けている素晴らしいジャズプレーヤー達を知って貰えたらと思っています。
経済的には大変厳しいのですが、行政、地域の企業・団体の協力、有志のアドバイスをいただきながらより実現に向かいます。今回参加者の募集も行いジャズシティOSAKAへの理解を深めていただきたいと思っています。これからもMINAMI JAZZ FESTIVALの継続にむけ皆様の応援、ご支援をいただきますようよろしくお願い申し上げます。